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セキュリティー情報を活用して、利便性と輸送効率を向上
「セキュリティーシステム連動・エレベーター行先予報システム」発売

 三菱電機鰍ヘ、混雑時のエレベーターの輸送効率を約15%向上できる国内初の「セキュリティーシステム連動・エレベーター行先予報システム」を4月1日から発売する。
 なお、価格は建物のレイアウトやエレベーター構成・利用状況により、個別見積りとなる。

◆発売の狙い
 近年、高層ビルや大型施設においては、エレベーターのさらなる輸送効率の向上が求められている。
 特にオフィスビルでは出勤時や昼食時にセキュリティーゲートが混雑することがあり、これを解消したいという要望が多い。
 同社は今回、複数台のエレベーターを運用する群管理システム「尿I-2200C」と建物の入退室管理システム「MELSAFETY-G」を連動させ、セキュリティーゲート通過時に行き先階を登録し、乗車するエレベーターの号機を表示して、利便性よくエレベーターの輸送効率を向上させるシステムである。
 当システムは、今年1月15日から2月19日まで東京ビルディング(東京都千代田区丸の内)にて実証実験を行った。
 その結果、出勤時などの混雑時に輸送性能が約15%向上し、導入前にセキュリティーゲート手前にできていた待ち時間1〜2分程度の待ち行列を解消することが確認できたものである。

◆主な特長
1.セキュリティーシステムとの連動でエレベーターに行き先階を自動登録
  利用者がセキュリティーゲートを通る際、社員証などIDカード内の情報を読み取ることにより、セキュリティー情報にあらかじめ設定されたその人の行き先階を判別・自動登録し、セキュリティーゲートの表示器に乗車するエレベーターの号機を瞬時に表示する。
 エレベーターホールで昇り・下りのボタンを押さなくても、表示された号機のエレベーターに乗車すれば、行き先階は自動的に登録されるので、エレベーター内で行き先階のボタンを押す必要なくスムーズに乗り降りできる。
2.混雑を緩和し、待ち時間と乗車時間を短縮
 利用者を行き先階ごとにまとめることで、停止する階を少なくし、これにより特に混雑時における乗車時間が短縮され、エレベーターの輸送効率が約15%向上でき、輸送効率が向上することでエレベーターホールでの混雑が緩和される。
3.見やすい TFT液晶画面でスムーズなゲート通過
  エレベーターの号機を表示するセキュリティーゲートの表示器には、視認性の良い同社製5.7インチTFT液晶DIAFINETMを採用しており、ゲート通行時に乗車する号機を簡単に確認できる。
 これにより、セキュリティーゲートでの利用者の滞留を抑え、エレベーターホールへスムーズに誘導できる。

三菱電機
 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news-data/2010/pdf/0302.pdf

2010年3月23日発信

 
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