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SuperGuardXP による不法投棄監視システム
家庭ごみ・産業廃棄物・建築廃材等の不法投棄を昼夜監視

 

廃棄物には一般市民生活からでるごみと事業活動によって排出される産業廃棄物、建築廃材などがある。
 これら廃棄物処理の有料化とともに、山野・河川などへの不法投棄が増加傾向にあり、土壌汚染、水質汚染などの環境汚染を引き起こすと同時に、不法投棄された場所の原状回復に膨大な費用がかかるなど、大きな社会問題となっている。
 今回、大阪は「だんじり祭り」で有名な岸和田市で、デジタルビデオネットワーク監視システム「SuperGuardXP」(エア・ブラウン)を導入した不法投棄の監視の実態を同市環境部 環境保全課 事業所指導担当長 平野豊氏と同課 主査 山中正和氏にお話を伺った。
 
岸和田市の従前の不法投棄対策
監視カメラや夜間パトロール等で対応
 
 大阪の南部に位置し、海辺の市街地から紀伊山脈へ向かっての細長い土地約72.24平方キロメートルの広さに、人口約20万3,000人、これが岸和田市なのだ。
 海あり川あり、溜池、丘陵部、山間部と自然に恵まれ、かつ道路網も確立されているため、心無い人達にとっては、格好の不法投棄の場所となっている。
 不法投棄は自然環境破壊だけでなく農作物への影響、地域住民や当市を訪れる人々に与えるマイナスイメージなど悪影響は大きく、その対策は待ったなしの状況である。
 市の不法投棄監視担当部署である環境部 環境保全課とは、自然環境から温暖化対策、事業所の公害対策の指導等広範囲の職務が担当業務である。
 従って常に典型7公害(大気汚染、土壌汚染、悪臭、騒音、地盤沈下、振動、地下水汚染)との戦いが待っていると言うわけである。
 この忙しい環境部 環境保全課が中心となり、庁内16部署で連絡会を立上げ、年3回程度の不法投棄物の一斉撤去を行っている。
 平成16年市幹部職員が不法投棄の防止と防犯を目的に夜間パトロール、一方では、監視カメラ6台を6箇所に設置。
 また、青色パトライトの配備、不法投棄防止看板の取り付けなど多彩な活動を実施してきたが、根絶には至らなかった。
  こうした従前のカメラによる映像監視システムは、昼夜24時間監視ではなく、夜間の撮影には不向きなカメラだったので、いわば片肺飛行と言ったもの。
 5年リース契約の期限の切れる平成21年に現在のシステム導入を検討したのである。旧システムの反省もあり、今回は、夜に強いカメラや屋外監視に強いシステムを考慮しながら入札を実施した結果、「エア・ブラウン乾のデジタルビデオネットワーク監視システムの導入に至ったとの事。

赤外LED付カラーカメラで昼夜の別なく鮮明画像記録
カメラ設置には特に「プライバシー」に神経をつかった
 当市での不法投棄監視の対象は海辺から山手と広い範囲で、人目につかない寂しいところばかり、当然として「デシタルネットワーク監視」には程遠い環境ばかりである。
 まず広い地域で限定される監視現場をピンポイントで4箇所を選定し、監視現場では電力・光回線の確保から始まり、カメラ等の機材設置用ポールの設置とカメラ作動中の看板などで大変だったが、4箇所に7台の夜にも強い赤外線カラーカメラシステムが平成22年3月に完了、本格的に稼動した。
 現在、稼動中の旧システム2箇所と新システム4箇所を含め6箇所、9台のカメラが昼夜24時間睨みを効かせている。 今回のこうした不法投棄監視システムは、人里はなれた場所でのカメラ監視の現場とはいえ、プライバシー保護も考慮しながらの設計が求められた。
 「あまりプライバシーに配慮しすぎると監視の役目が果たせない。どの辺で折り合いをつけるかは苦慮するところです。また、昨今の先進のデジタル技術を活かした赤外LED照明以外のモーション検知やズーム、ライトといった機能は極力さけたシステムです。」(平野豊担当長)
  「不法投棄監視システムといってもカメラによる映像監視である以上、他の犯罪に関係する画像が記録されていることもあり、犯罪予防の手がかりになればと長時間の記録保存に心掛けました。現在は、監視カメラの存在と、監視中という表示自体も抑止力となって、不法投棄防止に大いに貢献しています。」(山中主査)との事。
 監視現場とセンターの2箇所で録画 回線がダウンしても大丈夫 映像監視システムの命とも言われる監視映像の保存には、「カメラ監視現場と中央集中監視センターの2箇所で録画を実施し、回線のダウンに備えるとともにセンターでの集中監視には、パスワードを組み込むなど個人情報保護にも留意しました。」(平野豊担当長)
 昨今の市民感情としてのプライバシーや個人情報と防犯とは背中合わせの関係にあるので、システム構築には特に留意された様子。
 4箇所に設置された全てのカメラ映像を10フレーム/秒で常時監視できる。とともに、独自の高圧縮技術により全てのカメラ映像を10フレーム/秒以上で30日以上の連続録画ができる。
 また、録画再生は、画面上でカメラ映像を選択して少なくとも1時間前までの映像を瞬時に再生できる。など「SuperGuardXP」の強みが多々挙げられた。
  かくして、岸和田市では、不法投棄に対応できる監視カメラシステムを構築できる数少ないメーカーであるエア・ブラウン鰍フ「SuperGuardXP」が採用され、設置箇所の不法投棄は、設置後「大幅減少」となる素晴らしい効果を挙げている。

エア・ブラウン
 http://www.arbrown.com

2011年2月28日発信

 
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