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マーケットから寄せられる様々なニーズを実現!
意欲的な開発姿勢で 注目を集めるケルク電子システム

 体感治安の悪化に伴い、安心・安全への関心がいつになく高まりを見せている。特に街頭防犯カメラの必要性が急務となり、全国の自治体で防犯カメラの導入計画が推進されている。
 多くのメーカーでも開発・提供が進められているが中でも注目を集めているのが低ランニングコストで容易に導入可能なカメラシステムを続々とリリースしている潟Pルク電子システムだ。
 今回は代表取締役の仲良二氏に防犯に対する想いや新開発製品の見どころについて取材した。

慎重なセキュリティ機器の選定が
効果的な街頭防犯カメラにつながる

 (株)ケルク電子システムは1984年に創業以来、京都府をホームタウンに監視カメラやドライブレコーダーなどをメインに各種防犯機器・捜査用機材などを多数開発。街中の防犯のほか、事件発生後の検挙実現に効果的な機器を多数世に送り出している。
 導入される個所やクライアントから寄せられるニーズにもきめ細やかに対応するなど、独自の開発姿勢に対する評価や顧客からの信頼も高く、全国各地で豊富な導入実績を誇っている。
 同社代表取締役の仲良二氏は製品開発だけでなく、京都府防犯設備士協会(以後、京防設)の会長も兼任しており、正しい防犯設備の設置や取り扱いの普及・啓もうについても積極的に取り組んでいる。
 「安全・安心な環境づくりには街頭防犯カメラをはじめとしたセキュリティシステムの導入が必要ですが、ただ設置するだけでなく、慎重な機器選定も必要であることを機会あるごとにお話させていただいています」  コストを優先して業者のいうままに製品を導入した結果、十分な活用を果たせず経済的な負担が増加したり、セキュリティ面で不安を残す結果となっては意味がない、としている。京防設の考えとして、街頭防犯カメラの機器選定については、
 「設置個所は防犯や警察の捜査に有効な場所が望ましく、軽微な工事で設置が可能なことやデータの取出し、操作などが容易に行えること。また保守体制や導入費用、ランニングコストについて予算的に妥当であるか否かも重要です」
 ほかにもハード面では機器の仕様や画角・画質、解像度、記録の保存期間などについても細かく規定したうえで提言を行っているほか、導入前には防犯設備士などの専門家らの助言も受けたうえで慎重に決定すべきとしている。
 また、同社では街頭防犯の新たなスタイルとして独立型分離方式を推奨している。カメラとレコーダーが分離しているため運用や点検も容易なことから、すでに全国の商店街・都市で豊富な導入実績を誇っている。
 「独立型分離方式の場合、フルハイビジョンで鮮明な画像を求めたり、IR機能で昼夜を問わず切れ目ない監視を実現したい、など用途や導入箇所の事情によってカメラを自由に選べるというメリットがあります」  顧客に寄り添い、ニーズに細かく対応した製品の開発を重視している同社ならではの防犯システムといえるだろう。『SECURITY SHOW2015』でも活用方法などについて啓蒙を行うとしている。

セキュリティ性を維持しながら
容易なデータの取出しが可能

 街頭防犯ではきめ細かい対応が求められるが、同社ではマーケットからのニーズにこたえる形でフルハイビジョンの街頭防犯カメラをリリースしている。
 ハウジングにHD-SDI対応のカメラとSDカードレコーダーを収納した一体型タイプで、電源さえ確保できれば予算に制限があっても比較的容易に導入することできるほか、最短のケーブル配線で取り付けも容易で導入後、すぐに活用することが可能だ。
 シンプルかつソフトなスタイルで街頭に設置しても威圧感を与えることがないドーム型と、赤外線投光器付きで照度の低い場所でも撮影することが可能なボックス型を用意。導入箇所によって適したカメラを選定できるのも大きな売りとなっている。
 また、大きく目を引くのが街頭防犯に横たわるネックの一つである記録データの取り出しについても配慮されている点にある。
 「カメラは基本的に高所に設置されることになるため、SDカードで記録する場合、4〜5メートルの高さに登って取り出さなければなりません。高所作業となるため取り出しのたび専門的な人や、高所作業車の使用の際にガードマンを配置したり、道路使用の許可を取ることが必要となるなど、手間も経費も余分にかかることになります」
 また、Wi-Fiによってデータを確認する場合には、セキュリティ上の脆弱性も強く懸念されている。
 「一週間分のデータをダウンロードしようとした場合、4〜5時間も要することになるため、速やかに画像の確認が必要となる有事発生の際にはあまり適切とは言えません」
 電波もあまり強くないため、市街地のように強弱さまざまな電波が飛び交っているような場所ではデータ確認が難しい、という問題も指摘されている。
 「近年ではセキュリティ性を堅持しながらカード自体を簡単に抜き取りできる技術に対するニーズが高まっており、多くのご要望にお応えするため、扉をジョイントボックスタイプにして鍵1本で簡単にハウジングを開けることを可能とし、SDカードの抜き取りが簡単に行えるよう設計しています」
 また、セキュリティについても記録データにパスワード設定をすることにより、万が一SDカードを盗まれた場合でもデータの流出を防ぐことが可能となる(ただしデータ再生時にパスワード解除ソフトが必要となる)。  「もちろん、カメラをより高所に設置して広範を監視したい場合でも、オプションとしてWi-Fi機能を使用することでデータのダウンロードも可能となります。導入される場所の事情に合わせた選定を行っていただければと思います」
 正確な時刻表示を可能とする時刻補正機能や、外部から録画状態を確認できる表示ランプも搭載されるなど高機能を実現。すでに導入実績を有するなど好評を博しており、同社の街頭防犯に対する理念の確かさが証明された格好だ。

低予算で設置も簡単! フルハイビジョンレコーダー
内蔵型IR-SDカードカメラ(近日発売予定)

 もう一点、新製品として近日リリース予定されるのがフルハイビジョンのレコーダー内蔵IR-SDカードカメラである。
 約200万画素の鮮明な映像をSDカード(最大128GB)に記録できるほか、赤外線投光器が付いているため照度のない暗闇でも撮影可能となっている。
 「鮮明な画像によりその場所で何が起きているのかがはっきりと判断できるほか、昼間はカラー、夜間は高感度のモノクロに切り換え可能なデイナイトカメラのため、24時間365日、場所を問わず切れ目ない監視が可能になります」
 カメラとレコーダーの一体型で電源さえあれば低予算で容易に導入可能で、カメラ&レコーダーの分離設置ができない場合など、設置場所を問わないのも魅力的。街頭での活用だけでなく駐車場など暗く死角の多い場所でも有用で、簡単に設置可能な手軽さからマーケットの話題を集めそうだ。
 最後に、同社のこれからのビジョンについて伺った。  「私どもでは以前から、安全・安心の実現のためには最適かつ最も防犯効果が期待できる製品の導入が肝要だと訴えてきました。今後も防犯効果という本来の目的に立ち返り、よりセキュリティレベルを高められるシステムの導入を進めていただくべくアピールしていきたいと思います」
 今後の同社の開発動向にさらなる期待がかかる。 

  (株)ケルク電子システム
http://www.kelc-e.jp/

2015年5月25日発信

 
 
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